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2007年4月 7日 (土)

「あるある」と「NHK-ETV問題」

4月7日、10時からテレビマンユニオンのメンバー総会にほぼ1年ぶりに出席。白井社長からの依頼で「あるある」問題についての報告を約1時間する。「報告書」解説のいわばテレビマンユニオン用ヴァージョンである。1330分終了。近所の蕎麦屋で昼食。同じテレビマンユニオンの部屋を借りて1430分から「放送人の会」の勉強会。坂上香ディレクターを迎えて、話を聞く会。石井清司さんの骨折りで実現した。NHKの「ETV2001」問題の中心にいた人から生々しい体験談を聞く催しだ。今野勉、TBSの金平、露木茂、久野浩平、工藤英博氏ら会員、ゲストの参加多数、書ききれないほど。坂上さんの話は少女時代から現在に及び、面白かった。終盤、さまざまな発言が飛び交い、まあまあ成功であった。終了後、近所の酒場で恒例の乾杯、坂上さんを囲んで、またまた話がはずんだ。

 実は、NHK-ETV問題の判決文は、「あるある」調査委員会でも全員に配布され議論した。「期待権」の是非は報道されたが、局の編成権が報道(制作)現場の自由を犯してはならないというと指摘した肝心の点は多くの新聞報道では見逃されている。そこで、「あるある」の報告書はコンブライアンスの重要性を指摘すると共に、経営的なチェックが現場の内部的自由を侵すものであってはならないと明記した。これも、多くの新聞記者が見逃しているところだ。

 今日の話の中で坂上さんはその点を見事に指摘した。坂上さんは「あるある」のことは知らなかったのだが、NHK問題の判決文のその部分は見逃さなかったのだ。さすが慧眼。

 「NHK問題」と「あるある問題」は水面下でつながっていたのである。

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