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2007年2月 8日 (木)

科学者の行動規範(学術会議)

2月5日、「報道論」試験の採点がようやく終わる。設問は「伝える」ことの意味を論述せよというものだったが、案の状、「あるある」問題にふれたものが多かった。試験が29日だったから、学生たちには絶好のタイミングだったようだ。捏造暴露の報道の裏側になにがあったかは、マスコミ報道をめぐる現状あるいは病理の絶好の教材なのだが、授業が終わってしまっていたのが残念だ。夜は川越市のホテルに泊まって、連載中の雑誌原稿を考える。

2月6日、朝10時から大学院の修士論文の口頭試問。露木茂氏とのコンビで、2人の留学生を担当。露木氏の絶妙にポイントをついた質問で進行、私としては楽をさせてもらった。学生は2人ともコチコチに緊張していて論文の不出来を挽回はできなかった。後味が悪いまま私の報告書を提出。追試の採点などは残るが、ほぼ東京国際大学での今年度最後の仕事となった。帰宅したら、北村充史氏から著書「テレビは日本人を『バカ』にしたか?」が届いていた。かねて執筆中と聞いてはいたが、一億総白痴化をめぐって読みやすく、面白い。一気に読んでしまった。関西テレビからは膨大な資料が宅急便で届くが、前途遼遠の感。

2月7日、午後、朝日新聞、夜は共同通信と、記者たちと会う。捏造問題について、調査委員会のことは喋れないが、事実上、第2回の会合が終わるまでは、確定して話すほどの進展はまだない。若干の私見を述べて、意見交換。

 夕方、関西テレビが総務省へ報告書を提出。内容がわからず記者団には不評を買ったらしい。

今日発売の「週刊朝日」で出演した研究者と広告主の関係を突く記事が出る。明日発売の「週刊新潮」にも。

 帰宅して、1月26日に出た日本学術会議の会長声明と、昨年10月に出た「科学者の行動規範」を読む。後者は88ページにおよぶもの。吉岡氏からの連絡で、今日出た「BPO放送番組委員会」声明を併せて読む。ビールを飲みながら、わが委員会のことを考えているうちに午前3時を過ぎた。

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