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2007年1月18日 (木)

森達也氏と対談

1月12日、16時から森達也氏と「放送レポート」誌の対談。四谷三丁目のメディア総研の事務所に行く。初訪問、そういえば「放送レポート」もしばらく見てない。森達也氏の対談は1年以上連載だそうだが一度も読んだことがない。対談前にまとめて読もうと思ってはいたのだが実行できなかった。結局、ぶっつけ本番となる。恐縮至極。

 対談は、履歴調書に似たスタート、あっと言う間に時間が過ぎた感。私の軌跡を問われるままに喋っているうちにタイムアップ。森氏が夜は用事があるというので、ぶらぶら銀座へ出て本屋を眺めた後おおくら会でひとり飲む。23時30分頃、タクシーで帰宅。

1月15日、14時50分から「国際報道論」16時30分から「報道表現演習」のいずれも最終授業。前者は、30分ほど「報道」の総まとめを。校舎は課題レポートを受け取って無事終了。大学のバスで帰宅へ。家の近辺は今日から「世田谷ぼろ市」で賑わい。400年の伝統を持つ地域行事だがここ何年かは行ってない。今年も寒いので見物はパスして帰宅。

NHKハイビジョンでグレゴリー・コルベールの「ASHES AND SNOW」の紹介番組を見る。紹介ではなく作品そのものを見せてほしかったが、自然と人間を凝視するユニークな映像感覚には刺激を受けた。深夜、レポートや修士論文の山を前に、どうしても読み始める気にならず、いろんな人からの年賀状をゆっくり読む。

1月16日、14時、渋谷の喫茶店で朝日新聞の川本氏と雑談。テレビの歴史のなかの活躍した人、している人などについての私見を述べる。連載企画の参考らしいが、テレビ史の総覧にも似て3時間半に及んだ。帰路、渋谷紀伊国屋書店で探し物をするが見当たらずバスで帰宅。深夜までレポートの採点をする。途中、NHKハイビジョンで山下りんのスペシャル番組90分を見る。山下りんはかねてから興味を持っていて、サンクトペテルブルグまで行ったくらいだ。何年か前に、展覧会を千葉市の美術館で見た。番組は悠長な始まりでスローテンポであったが、当時のりんと同じ年齢でイコンを学ぶロシア人画学生を起用した新鮮さと美しい風景につられて最後まで見た。前作の吉永小百合出演の時よりは面白かった。最後の方が急ぎすぎになってしまったのが残念。ロシア皇太子事件で明治天皇が神戸まで謝りに行ったことなども入れてよかったのでは。晩年のりんへの想像力がやや不足なのでは、と思った。しかし丁寧に作られた作品であった。りんが書いたイコンが日本に1000余も残存しているのは驚き。

1月17日、「メディア環境論」の試験立会い。帰宅後、自宅の近所で散髪、スーパーで食料の買出し。「TIME」、「東京人」などの購読雑誌と送っていただいた「熱風」(スタジオジプリ)、「グラフィケーション」(富士ゼロックス)、「TIMESPECE」(KDDI)などをぱらぱらと読む。穏やかな、しかし寒い一日であった。

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