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2006年12月17日 (日)

1212の会

今週は連日のように飲み会があって帰宅が遅くなり、ブログの更新を休んできた。単純に眠る時間を優先させただけである。一週間分をアツプする。

12月11日(月)は、大学で二つ講義を終えてから銀座のおおくら会へ。原田庸之助さんの誕生日パーティに出席。店は立ち飲み状態の満員だった。松尾羊一さんと話に夢中になっていたら12時を過ぎていた。タクシーで帰宅。

12日(火)の「総合講座」で長崎放送制作の99年「地方の時代」映像祭優秀賞受賞「ゆるすまじ」を上映。長崎の被爆者・山口仙治さんの活動を追ったドキュメンタリー。最後に加害者としての自覚を提起した本島元市長との対話があり、すれちがいが印象的。解説として、日本人のゆがんだ原爆観を越える動きについて、林京子さんのトリニティ体験記などを例にして話す。

終了後、緑ヶ丘の小料理屋「うえしま」で恒例の「1212の会」に出席。初期のハイビジョン開発時代にそれぞれ違う戦場で苦労した戦友たちの年1回のつどい。天野昭さん、手嶋毅さん河口洋一郎夫妻ら13人出席。料理がうまく、特に鯛めしが抜群だった。もともとは電通の故淵野平さんが始めた会、淵野さんの追悼の意を込めて毎年この日に集まる。その中からNHKの沼野さんが逝った。NHKエンジニアリングの本間さんが80を越えて元気に自動車を運転している。今日は夫妻でご出席。恒例の3000円プレゼント交換などを交えて遊ぶ。

13日(水)、大学で「メディア環境論」、大学院で「報道論研究」。合い間に研究室の片付け、資料類運び出しの準備を始める。下高井戸の本屋に寄り、武田徹「NHK問題」と魚住昭「国家とメディア」の2冊を買って読む。

14日(木)、日大芸術学部で講義。「クラウディアからの手紙」(日本海テレビ制作、99年「地方の時代」映像祭グランプリ作品)を素材に、美談の裏表を話す。夕食後、エリス・クラウすの新著「NHKvs日本の政治」(東洋経済刊)を読む。NHKニュースが如何にして現在の奇妙なスタイルとなったかを論証しているが、よく調べているが、やや類型的な視点も散見された。

15日(金)、夕方からテレビマンユニオンを訪ねてくれた女優のTさんと青山で食事。渋谷ユーロスペースでナイトショウの映画を見る。ハイウエイ何とかというタイトルだが脚本も演出もおよそ映画になっていない最低の作品だった。日本人監督がハリウッドで撮ったらしいが、恥を知ってほしい。金返せといいたいくらいだ。二人であきれ返る。気分直しにアリマックス4Fの英国風酒場でしばしオールドパーを飲む。深夜、タクシーでTさんを送って帰宅。

 16日(土)、15時からテレビマンユニオン会議室を借りて放送人の会の幹事会。前回金沢出張で欠席したので、担当の放送人グランプリの報告と次回へ向けての提案をする。終了後、近所の和食店で忘年会。いつもながらにぎやかで活力のある会であった。いまテレビ界で一番元気で意気盛んなシニアグループだろう。来年は結成から十周年を迎える。ただ、活動の方向が旧来のテレビ中心型で肝心の社会の中のテレビメディアの新しいありかたといった視野が開けてきていないことが課題として残っているように思う。

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