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2006年11月 3日 (金)

MXテレビOB会

11月2日、1830分からMXテレビのOB会に出席。年1回の顔合わせ、懐かしい顔、思いだしたくもない顔、いろんな人に会う。MXには複雑な感情が渦巻いているが、昨年より少し人数が減ったようだ。

 このテレビ局の基本コンセプをはじめて考えたのは1990年のことだ。いろんな企業、団体から「新しいテレビ局をどのように考えたらいいか?」と聞きにくる人が続出した。やりとりしているうちに、キーポイントは21世紀型の新しい構想であること、郵政省(当時)と東京都の考え方が大きな要素なのに誰も確かめていないことがわかってきた。

 私の考えは、①地域に徹底的に立脚すること、②来るべきデジタル時代に適応した局にすること、③視聴率競争に参加しない独自の方法論を持ったテレビ局にすること、の3つが基本であった。その線で基本構想案を書いたのが91年である。それに最も強く賛意を表明してくれたのが郵政省の江川氏、団氏と東京都の吉岡氏だった。当時の鈴木知事も全面的に賛成だ、こういう局ができるなら都は毎年100億出してもいいとまでいってくれた。

 しかし、知事が85年に中曽根首相とのトップ会談で新局設立を合意したと都議会で発言してしまったことに郵政省幹部が強く反発、両者には話し合いの回路さえなかった。両者を結びつけることから私の基本構想の長い旅が始まった。4年後、ゼネラルプロデューサーとして私はMXテレビに迎えられ理想の実現に着手した。さまざまな妨害やいやがらせがあり、作業は困難を極めた。1年半で追われるように契約を解除し辞任した。それから10年、沈黙を守ってきたが、この間の経緯は詳細に記録してある。近く何らかのかたちでドキュメントを発表するつもりだ。

 終了後、銀座へ出て飲み直す。帰宅は午前3時に近かった。

11月3日、久し振りに息子が来て夕食。近所の焼肉屋へ行く。弁護士2年目を迎えている。「佐藤隆太×岡田義徳×塚本高史のTHE3名様」テレビ中継を見る。

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コメント

村木さんの手許には「近く何らかのかたちでドキュメントを発表するつもり」の記録が山のようにあるのでしょう…?楽しみなようで恐ろしいような。

投稿: こん・まさみ | 2006年11月 6日 (月) 15時03分

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