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2006年10月13日 (金)

10月13日

10月12日(と書きだしたが既に13日になっていた)

日大芸術学部で「テレビ演出論」の講義、今年は休講が多くて少し気が引けている。少しピッチをあげなければと焦るばかり。「地方の時代」映像祭の話をする。パンフレットを1部しか持ってなかったので配布できず残念。終わってから質問にきた女子学生の熱心さに応えて進呈した。

電車の中で、佐々木信夫「途方自治体をどう変えるか」(ちくま新書)を読む。本来、昨日の東京国際大の総合講座で「面河村騒動記」(愛媛テレビ)の上映があり、その解説の参考のために買ったのだが、読む時間がなくその役には立たなかった。

 グーグルがYouTubeを買収、日本ではCSチャンネルの再編成を促す報告書が出た。CSは内容の多様さという意味ではかなりのところまできて私自身は楽しんでいる。地上波をあまり見なくなったほどだ。しかし、ドキュメンタリーは圧倒的に少ない、特に地域の。国会テレビも一番大事なときに消えてしまった、などの問題が棚上げされたままである。総務省のメディア大企業実現を目指すという方向はどこか狂っていないか?衛星会社が100億もの利益をあげる一方で、編成事業はほぼ1社独占、意欲的チャンネルは青息吐息、の現状は合併吸収で大企業の寡占を強めても解決はしない。メディア行政は、農業、林業、漁業、年金、福祉、教育…と同様に破綻の繰り返しである。メディア自身がそのことを検証しようとする意欲も姿勢もないのだから、ややお先真っ暗、しかしそんなことも言っていられない。ローリー・ライルの「ジョージア・オキーフー崇高なるアメリカ精神の肖像ー」(道下匡子訳)を再読し、アメリカで買ったスティーグリッツの彼女を撮った写真集を引っ張り出して再見する。

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